アオザイブライダル

国際結婚するならどの国?数字と制度で選ぶ4つの判断軸

国際結婚を考え始めると、次に出てくるのが「どの国の女性がいいのか」という問いです。検索すると国別のランキング記事が並びます。

そこに書かれているのは、たいてい性格の傾向です。傾向を知ることは役に立ちますが、それだけでは国を絞れません。手続きの重さも、来日後の暮らしやすさも、性格とは別の条件で決まるためです。

本記事では、公的統計で確認できる4つの判断軸を示します。件数・人数・手続き・距離という、性格の話と組み合わせて使える基準です。

性格だけで国を決めると外す

その国の傾向を知ること自体は役に立ちます。ただし、それだけで相手国を決めると判断材料が足りません。

性格の情報は「出会ったあとに役立つもの」で、「国を絞るための基準」としては弱いためです。

傾向は知っておいたほうがいい

家族を大切にする、目上を立てる、まっすぐ気持ちを伝える。こうした傾向を先に知っておくと、実際に交際が始まったときに戸惑いが減ります。

当サイトでもベトナム人の性格や特徴をはじめ、国ごとの傾向をまとめています。知識として持っておく価値は十分にあります。

ただし個人差のほうが大きい

一方で、同じ国の中にも穏やかな人も気の強い人もいます。地域差も世代差もあります。

傾向は「その国にそういう人が多い」という話であって、目の前の一人がそうだという保証ではありません。期待した像と違ったときに「話が違う」と感じるのは、傾向を個人に当てはめすぎたときです。

国を絞る段階では別の基準が要る

そして何より、性格の傾向だけでは実務的な問いに答えられません。

手続きにどれくらいかかるのか。来日した妻が孤立しないか。交際期間中に何回会いに行けるのか。これらは性格とは無関係に、国ごとの条件で決まります。

そこで本記事では、公的統計と制度で確認できる次の4つを判断軸として示します。

  • 実際に日本人男性と結婚している件数
  • 日本国内に暮らしている人数(来日後の孤立に直結)
  • 結婚手続きの重さ
  • 距離と渡航にかかる時間・費用

順に見ていきます。性格の話と組み合わせて使ってください。

どの国を検討すべきか迷っている方は、現地とつながる仲人が個別にお答えします。

まずは公式 LINE で "無料相談"!

  • 現地ホーチミン常駐の仲人が無料でお答えします
  • 女性会員のプロフィールを毎日配信
  • LINE 通話でのオンライン面談にも対応

友だち追加は2ステップ:ボタンをタップ → 「追加」を押すだけ

軸1|実際に結婚している件数で見る

厚生労働省の人口動態統計2024年確定数では、夫が日本人・妻が外国人の婚姻は11,517組でした。

まず、現実にどの国との結婚が成立しているかを見ます。

妻の国籍別の件数

妻の国籍2024年の婚姻件数
中国3,287組
その他の国3,060組
フィリピン2,460組
韓国・朝鮮1,177組
タイ824組
ブラジル271組
米国265組

出典は厚生労働省「人口動態統計(確定数)」2024年です。

ベトナムは統計上「その他の国」に含まれる

注意が必要な点があります。人口動態統計の国籍区分に、ベトナムという独立の項目はありません。ベトナム人女性との婚姻は「その他の国」3,060組の中に入っています。

そして、この「その他の国」だけが減っていません。中国は2006年の12,131組から3,287組へ、フィリピンは12,150組から2,460組へと大きく減るなかで、その他の国は3,299組から3,060組と水準を保っています。

件数の推移と読み方は国際結婚は何組に1組?で詳しく扱っています。

件数が多い国が「おすすめ」なのではない

件数は、その国との結婚に前例と手続きの蓄積があることを示します。ただし多いことと自分に合うことは別です。この軸は「極端に前例が少ない国は情報も支援も乏しい」という判断に使ってください。

軸2|日本にどれだけ暮らしているかで見る

出入国在留管理庁によると、2025年末の在留外国人は412万5,395人で、初めて400万人を超えました。

来日後の生活を左右するのが、この人数です。

国籍別の在留者数(2025年末)

順位国籍人数
1中国930,428人
2ベトナム681,100人
3韓国407,341人
4フィリピン356,579人
5ネパール300,992人

出典は出入国在留管理庁「令和7年末現在における在留外国人数について」です。総数は前年末比で35万6,418人、9.5%増えています。

なぜこの数字が国選びに関わるのか

来日した妻にとって、同じ言葉を話す人が近くにいるかどうかは生活の質を大きく変えます。母語で相談できる相手がいない環境は、想像以上に孤立を招きます。

食材店、コミュニティ、SNS上の同郷グループ、母語対応の医療機関。人数が多い国ほど、こうした受け皿が各地にあります。

ベトナムは在留者数が2位

ベトナムは68万人を超え、韓国やフィリピンより多くなっています。日本各地にベトナム食材店やコミュニティがあり、来日直後の妻が頼れる先を見つけやすい状況です。

一方で婚姻の統計では独立項目がない、という食い違いが起きています。在留者数では2位でありながら、婚姻統計では名前が出ない。この差が、ベトナムとの国際結婚がまだ知られていない理由のひとつです。

来日後の生活の実際はベトナム人女性との結婚生活にまとめています。

軸3|手続きの重さで見る

結婚の手続きにかかる負担は、相手の国によって大きく変わります。

ここは事前に確認できる、きわめて実務的な軸です。

婚姻要件具備証明書が出るかどうか

日本で国際結婚をする場合、相手国が発行する婚姻要件具備証明書が必要になります。この書類を発行しない国もあり、その場合は代わりの書類を揃える手間が発生します。

国によって必要書類の種類も通数も違うため、着手前に確認が必要です。

二か国での手続きになる

多くの場合、日本とその国の両方で手続きを行います。どちらを先にするかで流れが変わり、書類の有効期限にも注意が必要です。

ベトナムの場合の具体的な流れはベトナム国際結婚の手続きにまとめています。

配偶者ビザの審査

結婚が成立しても、日本で一緒に暮らすには在留資格が必要です。交際の経緯を書類で示す必要があり、年齢差が大きい場合や面会回数が少ない場合は補強資料を求められます。

審査の実際はベトナム人配偶者ビザの取り方で解説しています。

この軸で見るべきなのは「その国の手続きを扱った実績のある相談所や行政書士がいるか」です。前例のない国では、書類集めからすべて手探りになります。

手続きの見通しを知りたい方は、状況を伺ってお答えします。

まずは公式 LINE で "無料相談"!

  • 現地ホーチミン常駐の仲人が無料でお答えします
  • 女性会員のプロフィールを毎日配信
  • LINE 通話でのオンライン面談にも対応

友だち追加は2ステップ:ボタンをタップ → 「追加」を押すだけ

軸4|距離と渡航のしやすさで見る

交際期間中に何度会えるかは、距離と費用で決まります。

見落とされがちですが、成否を分ける条件です。

会う回数が関係を決める

遠距離の期間、実際に会える回数は限られます。往復に時間と費用がかかる国ほど、回数は減ります。

配偶者ビザの審査でも、面会の実績は交際の裏づけとして見られます。会いに行きにくい国を選ぶと、この点でも不利になります。

東南アジアが選ばれる実務的な理由

「東南アジア 国際結婚」で検索する方が多いのは、この距離の条件が大きく関係しています。日本から数時間で着き、航空券の相場も抑えられます。

有給を数日取れば往復できる範囲かどうかは、働きながら婚活する人にとって決定的です。

時差も効いてくる

日常の連絡の取りやすさは時差に左右されます。ベトナムと日本の時差は2時間で、仕事終わりの時間帯に無理なく通話できます。

欧米との遠距離では、どちらかが深夜に起きる形になりがちです。

決める前に確認しておくこと

国を決める前に、その国で実際に相手を紹介してもらえるのかを確認してください。

条件で絞り込んでも、選択肢がなければ進みません。

その国に対応した相談所があるか

国際結婚相談所は対応国が限られます。「東南アジア全般」と書かれていても、実際に会員がいるのは1〜2か国ということもあります。

会員数と、直近の紹介実績を聞いてください。相談所の見分け方はベトナム結婚相談所の選び方にまとめています。

現地に人がいるか

相手国に自社の担当者がいるかどうかで、紹介できる相手の質と、トラブル時の対応が変わります。日本国内だけで完結している業者もあります。

費用の総額を国ごとに出す

渡航費は国によって差が出ます。相談所の料金だけでなく、想定される渡航回数を掛けた総額で比べてください。費用の内訳はベトナム国際結婚の費用で公開しています。

婚活の手段は国選びより先に決まる

そもそも相談所か、アプリか、現地でのお見合いか。手段によって選べる国も変わります。手段ごとの違いはベトナム婚活ガイドにまとめています。

よくある質問(FAQ)

国際結婚で最も多い相手国はどこですか?

2024年の人口動態統計では、夫が日本人の場合、妻の国籍は中国3,287組が最多です。ただしベトナムは独立項目がなく「その他の国」3,060組に含まれています。

日本に住んでいる外国人で多い国はどこですか?

2025年末時点で、中国930,428人、ベトナム681,100人、韓国407,341人の順です。総数は412万5,395人でした。

国別の性格の情報は参考になりますか?

傾向を知る意味はあります。ただし個人差・地域差・世代差が大きいため、国を絞る基準としては弱く、手続きや距離などの条件と組み合わせて使ってください。

東南アジアが選ばれるのはなぜですか?

渡航時間と費用が抑えられ、交際期間中に会いに行きやすいためです。時差が小さく連絡も取りやすくなります。

手続きが簡単な国はありますか?

国によって必要書類が異なります。婚姻要件具備証明書を発行しない国もあり、その場合は手間が増えます。前例のある国のほうが進めやすくなります。

国を決めてから相談所を探すべきですか?

逆でもかまいません。対応している国が相談所ごとに限られるため、両方を並行して見るほうが現実的です。

まとめ

国際結婚の相手国は、性格の傾向だけでなく、検証できる条件と組み合わせて選べます。

実際の婚姻件数は前例と手続きの蓄積を示します。日本国内の在留者数は、来日後に妻が孤立しないかを左右します。手続きの重さは事前に確認でき、距離は交際期間中に何度会えるかを決めます。

数字のうえでは、ベトナムは在留者数で2位の681,100人でありながら、婚姻統計では独立項目すらありません。すでに多くの人が日本で暮らしているのに、結婚の相手としてはまだ知られていない国だと言えます。

国を決める前に、その国で実際に相手を紹介してもらえるのかを確認してください。条件が良くても、選択肢がなければ進みません。

国際結婚そのものを迷っている段階であれば国際結婚はやめた方がいい?、進め方の全体像はベトナム国際結婚 完全ガイドにまとめています。

当相談所が対応できるのはベトナムのみです。他国を検討中の方にも、判断材料としてお答えできる範囲でお答えします。

まずは公式 LINE で "無料相談"!

  • 現地ホーチミン常駐の仲人が無料でお答えします
  • 女性会員のプロフィールを毎日配信
  • LINE 通話でのオンライン面談にも対応

友だち追加は2ステップ:ボタンをタップ → 「追加」を押すだけ

参考(一次情報)

  • 出入国在留管理庁「令和7年末現在における在留外国人数について」 https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00062.html — 在留外国人数412万5,395人、国籍別内訳
  • 厚生労働省「人口動態統計(確定数)」2024年(e-Stat) — 表「夫妻の国籍別にみた年次別婚姻件数・百分率」

(本記事は2026年8月時点の公表値にもとづきます。統計は更新されるため、最新値は出典元でご確認ください)

Supervisor

この記事の監修者

安仲 圭大アオザイブライダル代表

2021年よりベトナム・ホーチミン在住。現地で貿易を行う商社と不動産販売会社を経営し、ベトナム人仲人と日本人仲人の2名体制で、日本人男性とベトナム人女性の国際結婚をサポートしている。

執筆協力:Pham Thi Thanh Anシニアカウンセラー

運営情報・代表プロフィールを見る →
無料相談