ベトナム人女性との結婚生活|家事・お金・親戚付き合いで長続きさせるコツ
無事に結婚が決まっても、次に気になるのは「実際の結婚生活はどうなるのだろう」ということですよね。言葉も文化も違う相手との暮らしを、うまく続けられるか不安に感じるのは自然なことです。
本記事では、ベトナム人女性との結婚生活を長続きさせるために、家事・お金・親戚付き合い・来日後の生活といった実務のコツを整理しました。
現地ベトナムで多くのご夫婦を見てきた仲人の視点で、率直にお伝えします。
結論|長続きの鍵は「役割を決めつけず、二人で話し合うこと」
ベトナム人女性との結婚生活は、家事もお金も役割を決めつけず、二人で話し合って決めることが長続きの鍵です。先に結論をお伝えします。国際結婚の暮らしがうまくいくかどうかは、相手の国籍ではなく、二人がどれだけ話し合えるかにかかっています。
「ベトナム人だからこうだろう」という思い込みは、すれ違いのもとです。家事の分担も、お金の管理も、親戚との付き合い方も、一人ひとり・家庭ごとに違います。
大切なのは、決めつけずに「うちはどうする?」と二人で相談する姿勢です。この記事では、その相談の材料になる実務のポイントをお伝えします。
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言葉の壁を乗り越えるコミュニケーション
日常会話ができても深い相談は難しいため、言葉を補う工夫と歩み寄る姿勢が生活の土台になります。結婚生活で最初に向き合うのが、言葉の壁です。買い物や日常の会話はできても、体調や将来の悩みといった込み入った話は、すれ違いが生まれやすい部分です。
工夫できることは、たくさんあります。
- 翻訳アプリを味方にする:大切な話は、文字にして翻訳アプリで確認し合うと誤解が減ります
- 自分もベトナム語を少し学ぶ:相手に日本語を任せきりにせず、簡単な言葉を覚えるだけで距離が縮まります
- 急いで結論を出さない:意見が食い違ったときほど、時間をかけて確認し合うことが大切です
言葉が完璧に通じ合うまでには時間がかかります。焦らず、少しずつ理解を積み重ねる姿勢が、長続きする夫婦の共通点です。
家事や家庭の役割はどう決める?
家事の分担に正解はなく、お互いの得意・不得意と生活リズムに合わせて二人で決めるのが基本です。「ベトナム人女性は家事をしてくれるのか」という質問をいただくことがありますが、この問いの立て方自体を見直すことをおすすめします。
家事は、性別や国籍で決まるものではありません。共働きか、どちらが料理が得意か、生活リズムはどうか。こうした条件は家庭ごとに違うため、分担も家庭ごとに違って当然です。
うまくいっている夫婦は、次のように進めています。
- お互いの得意・不得意を出し合う
- 完璧を求めず、できる人ができることをやる
- 状況が変われば、その都度話し合って見直す
日本の家庭料理を食べたいなら、一緒に作ってみるのも良い時間になります。「してもらう」ではなく「一緒にやる」という発想が、対等で温かい家庭をつくります。
お金の管理と家族への支援
家計の管理方法と家族への支援の方針は、結婚前から二人で共有し、無理のない形に設計します。お金は、どの夫婦にとっても大切なテーマです。国際結婚では特に、家計の管理方法や、お互いの家族への支援について、早めに話し合っておくと安心です。
ポイントは3つあります。
- 家計を見える化する:収入と支出を二人で共有し、誰がどう管理するかを決めます
- 家族への支援を話し合う:ベトナムには家族を支える文化があります。支援の有無・上限を二人で決めておきましょう
- 将来の設計を共有する:貯蓄や住まいなど、長期の目標を一緒に描きます
家族への仕送りについては不安に感じる方も多いため、ベトナム人との結婚と家族への仕送りで、文化的な背景と夫婦での決め方を詳しく解説しています。
親戚・家族との付き合い方
家族の結びつきが強い文化を理解し、適度な距離感を二人で決めれば、親戚付き合いは負担になりません。ベトナムは、家族や親戚の結びつきが強い文化です。日本より家族が頻繁に連絡を取り合ったり、集まったりすることに、はじめは戸惑うかもしれません。
これは、大切にされている証でもあります。うまく付き合うコツは、次のとおりです。
- 文化の違いとして受け止める:日本の感覚と比べて否定せず、まず理解しようとする
- 無理のない距離感を二人で決める:どこまで関わるかは、夫婦で相談して決めてよいものです
- 節目の行事を大切にする:テト(旧正月)など、家族が集まる機会を尊重すると信頼が深まります
家族を大切にする姿勢を見せることは、パートナーへの何よりの愛情表現になります。一方で、すべてに応えようと無理をする必要はありません。バランスは二人で決めましょう。
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来日後の生活の立ち上げ
お相手の来日後は、在留手続き・生活基盤・孤立の防止という3つを支えると、暮らしが安定します。お相手がベトナムから来日する場合、新生活の立ち上げをどう支えるかが、その後の暮らしを左右します。
特に大切なのが次の3点です。
- 手続きのサポート:在留カードや各種登録など、慣れない手続きを一緒に進めます
- 生活基盤づくり:買い物、交通、病院など、日常のインフラの使い方を一緒に確認します
- 孤立させない:知り合いのいない土地で孤立しないよう、地域のベトナム人コミュニティなどともつながれると安心です
来日直後は、お相手にとって心細い時期です。この時期に寄り添えるかどうかが、信頼関係を大きく左右します。焦らず、一つずつ生活を整えていきましょう。
よくある質問(FAQ)
結婚生活の質問は「家事」「大変なこと」「お金の管理」「親戚付き合い」に集中します。ベトナム人女性は家事をしてくれますか?
家事は国籍ではなく、家庭ごとの話し合いで決まります。共働きか、どちらが得意かによって分担は変わります。「してもらう」より「一緒にやる」姿勢が、対等な家庭をつくります。
ベトナム人との結婚生活で大変なことは何ですか?
言葉の壁と、文化・価値観の違いの調整が中心です。いずれも、時間をかけて話し合い、お互いに歩み寄ることで乗り越えられます。相手を理解しようとする姿勢が何より大切です。
家計はどちらが管理すべきですか?
決まりはありません。得意なほうが管理する家庭も、二人で共有する家庭もあります。大切なのは、収入と支出を見える化し、家族への支援も含めて方針を共有しておくことです。
親戚付き合いが負担にならないか心配です。
家族の結びつきが強い文化ですが、関わる距離感は夫婦で決めてよいものです。すべてに応えようと無理をせず、大切な行事を尊重しながら、無理のないバランスを二人で探しましょう。
まとめ|話し合える二人なら、結婚生活は続く
ベトナム人女性との結婚生活は、決めつけず話し合う二人であれば、文化の違いを越えて長く続きます。最後に要点をおさらいします。
- 長続きの鍵は、役割を決めつけず二人で話し合うこと
- 言葉の壁は、翻訳の工夫と歩み寄りで少しずつ乗り越えられる
- 家事もお金も、家庭ごとに違う。「一緒にやる」姿勢が対等な家庭をつくる
- 親戚付き合いは、文化を理解しつつ距離感を二人で決める
- 来日後は、手続き・生活基盤・孤立防止の3点で支える
結婚生活の不安をさらに整理したい方は、ベトナム人との結婚で後悔しないためにで準備の視点を、ベトナム女性との結婚で幸せになる男性の特徴で長続きする夫婦の共通点を確認できます。結婚全体の道のりはベトナム国際結婚 完全ガイドにまとめました。
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Supervisor
この記事の監修者
安仲 圭大(アオザイブライダル代表)
2021年よりベトナム・ホーチミン在住。現地で貿易を行う商社と不動産販売会社を経営し、ベトナム人仲人と日本人仲人の2名体制で、日本人男性とベトナム人女性の国際結婚をサポートしている。
執筆協力:Pham Thi Thanh An(シニアカウンセラー)
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