ベトナム人妻の里帰りはどれくらい?頻度・費用・夫の関わり方
ベトナム人の奥さんと結婚した後、気になることのひとつが里帰りです。「どれくらいの頻度で帰るのか」「費用はどのくらいか」と、結婚後の暮らしを思い描くほど疑問がわいてきます。
本記事では、ベトナム人妻の里帰りについて、頻度・費用・夫の関わり方を考え方の枠組みとして整理しました。数字を暗記する話ではなく、夫婦で納得できる形をどう決めるかに軸を置いています。
現地ホーチミンに暮らし、日越2名体制でご縁をつなぐ仲人の視点で、率直にお伝えします。里帰りの受け止め方は家庭ごとに幅があるため、この記事も傾向としてお読みください。
結論|里帰りの頻度や費用は家庭ごとに幅があり、夫婦で決めていくものです
ベトナム人妻の里帰りの頻度や費用は、家庭ごとに幅があり、夫婦で話し合って決めていくものです。先に結論をお伝えします。里帰りには「これが普通」という決まった正解はありません。
帰る頻度も、かける費用も、主に次の2つの事情で大きく変わります。
- お相手の家族の状況:ご家族の住む地域や年齢、健康状態などで、帰りたい頻度は変わります
- ご家庭の家計と休暇:使える予算とまとまった休みの取りやすさで、現実的な頻度が決まります
つまり里帰りは「相場を当てはめる」テーマではなく、「二人の事情に合わせて設計する」テーマです。他の家庭と比べて焦る必要はありません。
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ベトナム人妻の里帰りが話題になる背景|距離と家族との結びつき
里帰りが話題になるのは、日本とベトナムの物理的な距離と、家族を大切にする文化的な背景があるといわれるためです。日本で暮らすと、ベトナムの実家までは飛行機での移動になります。気軽に日帰りで会える距離ではありません。
だからこそ、まとまった休みを使って里帰りする、という形が自然と話題になります。
また、ベトナムには家族の結びつきを大切にする価値観が根づいているといわれます。ただし、その受け止め方には個人差があります。
「頻繁に帰りたがるはず」と決めつける必要はありません。実家が近い家庭もあれば、事情から数年に一度という家庭もあります。
家族を思う気持ちは、結婚後はあなた自身の家庭にも向けられます。里帰りを前向きに受け止める視点も持っておきたいところです。家族への支援やお金の考え方は、ベトナム人との結婚と家族への仕送り で詳しく整理しています。
里帰りの頻度はどれくらい?家計と休暇から考える
里帰りの頻度に決まった正解はなく、家計と休暇の余裕、家族の事情を踏まえて夫婦で決めるのが基本です。よく「年に何回帰るのが普通か」と聞かれますが、一律の目安はありません。
頻度を考えるときは、次の3つの視点から整理すると決めやすくなります。
- 休暇の取りやすさ:往復の移動と滞在を含めると、まとまった休みが必要になります
- 家計の余裕:航空券は時期で大きく変わるため、無理なく出せる予算の範囲で考えます
- 家族の事情:ご家族の健康や行事など、帰る理由の重さも頻度に関わります
たとえば毎年帰る家庭もあれば、数年に一度という家庭もあります。子どもが生まれる前後で頻度が変わることもあります。
大切なのは、他の家庭と比べることではなく、自分たちが無理なく続けられる頻度を見つけることです。
里帰りの費用の考え方|航空券と現地での出費
里帰りの費用は航空券と現地での出費に分けて考え、特に航空券は時期による変動が大きい点を押さえておきましょう。里帰りの費用は、大きく2つに分けて考えると見通しが立ちます。
- 往復の航空券:日本とベトナムを結ぶ路線があり、時期によって価格が大きく動きます
- 現地での出費:滞在中の食事や、家族・親戚との交際にかかる費用も見込んでおきます
航空券は、テトや夏休みなどの繁忙期に高くなりやすい傾向があります。具体的な金額は季節や路線で変わるため、本記事では断定しません。
意外と見落としがちなのが、現地での交際費です。親戚が集まる食事や手土産など、滞在中の出費が積み重なることもあります。
航空券だけで予算を組むと、現地での出費で足りなくなることがあります。往復の交通費と滞在費の両方を、あらかじめ見込んでおくと安心です。
家計やお金の分担全体の考え方は、ベトナム人女性との結婚生活 にまとめています。
我が家ではどのくらいの費用を見ておけばよいのでしょうか。目安を知りたい方は、現地の物価を知る仲人がLINEでお答えします。
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里帰りに夫はどう関わる?一緒に行く・送り出す
里帰りへの夫の関わり方は、一緒に行く形と送り出す形があり、どちらが良いかは家庭ごとに話し合って選べます。夫の関わり方には、大きく2つのパターンがあります。
- 一緒に行く:夫も同行し、家族と直接顔を合わせます。関係を深める良い機会になります
- 送り出す:仕事などの都合で、妻が一人または子どもと帰り、夫は日本で待つ形です
一緒に行く場合、はじめてご家族に会うなら、挨拶の準備をしておくと安心です。挨拶の基本は、ベトナム人女性の親・家族への挨拶マナー にまとめました。
仕事で長く休めない場合は、途中まで一緒に行き、夫だけ先に帰るという形をとる家庭もあります。
なお、日本に在住する奥さんが里帰りで一時帰国する場合の在留手続きについて、一点だけ触れておきます。出国から1年以内の再入国であれば、原則として再入国許可の手続きは不要とされています(みなし再入国許可)。ただし在留期限などの条件で扱いが変わるため、最新の情報は出入国在留管理庁の公式情報で必ずご確認ください。
また、冬のテト(旧正月)に合わせて帰省する場合は、過ごし方や挨拶のマナーが少し異なります。テトの帰省はベトナムのテトに彼女の実家へ で詳しく解説しています。
どの形を選ぶにしても、里帰りを「妻だけの用事」と切り離さず、夫婦の予定として一緒に考える姿勢が大切です。
里帰りで揉めないための事前の話し合い
里帰りで揉めないためには、頻度・予算・日程の3点を、事前に夫婦で話し合って共有しておくことが有効です。里帰りをめぐる行き違いの多くは、金額そのものより「事前に話していなかった」ことから生まれます。
次の3点を、里帰りの計画を立てる前に共有しておきましょう。
- 頻度の目安:年に何回、あるいは何年に一度くらいを想定するかを、二人で話します
- 無理のない予算:航空券と滞在費を含め、1回にいくらまで出せるかの上限を決めます
- 日程の調整:仕事の休みや繁忙期を踏まえ、いつ帰るかを早めにすり合わせます
頻度・予算・日程の3点を、責める口調ではなく「一緒に計画を立てる話」として話せるかどうか。里帰りは、夫婦の相性を確かめる機会にもなります。
よくある質問(FAQ)
里帰りでよくある質問は、頻度・費用・夫の同行・一時帰国の手続きの4つに整理できます。ベトナム人妻の里帰りの頻度はどれくらいが普通ですか?
一律の目安はありません。毎年帰る家庭もあれば、数年に一度という家庭もあります。家計と休暇の余裕、ご家族の事情を踏まえ、夫婦で無理なく続けられる頻度を決めるのが基本です。
里帰りの費用はどのくらいかかりますか?
往復の航空券と現地での滞在費が中心で、金額は時期や路線で大きく変わります。特に航空券は繁忙期に高くなりやすいため、本記事では断定しません。予算に合わせて計画するのが現実的です。
里帰りには夫も一緒に行くべきですか?
必ず同行する必要はありません。一緒に行って家族と顔を合わせる形も、仕事の都合で妻を送り出す形もあります。どちらが良いかは家庭ごとに違うため、夫婦で話し合って決めれば十分です。
妻が里帰りで一時帰国するとき、再入国の手続きは必要ですか?
日本に在留する場合、出国から1年以内の再入国なら、原則として再入国許可の手続きは不要とされています(みなし再入国許可)。ただし条件で扱いが変わるため、最新の情報は出入国在留管理庁の公式情報でご確認ください。
まとめ|里帰りは夫婦で納得できる形に
ベトナム人妻の里帰りは、頻度も費用も家庭ごとに幅があり、夫婦で話し合って納得できる形を決めることが大切です。最後に要点を整理します。
- 里帰りの頻度や費用に一律の相場はなく、家庭ごとに幅があります
- 頻度は休暇・家計・家族の事情の3つの視点から考えます
- 費用は往復の航空券と現地での出費に分けて見込みます
- 夫の関わり方は、一緒に行く形と送り出す形から選べます
- 揉めないために、頻度・予算・日程の3点を事前に共有します
里帰りは、奥さんとその家族との時間を大切にする機会でもあります。数字にとらわれすぎず、二人が笑顔で続けられる形を見つけていきましょう。
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Supervisor
この記事の監修者
安仲 圭大(アオザイブライダル代表)
2021年よりベトナム・ホーチミン在住。現地で貿易を行う商社と不動産販売会社を経営し、ベトナム人仲人と日本人仲人の2名体制で、日本人男性とベトナム人女性の国際結婚をサポートしている。
執筆協力:Pham Thi Thanh An(シニアカウンセラー)
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