ベトナム国際結婚は詐欺・お金目的が心配?不安の正体と相談所を通す意味
ベトナム人女性との国際結婚を考えるほど、「詐欺だったらどうしよう」「お金目的なのでは」という不安が強くなる方は少なくありません。最後の一歩が踏み出せない、その気持ちはとても自然なものです。
本記事では、ベトナム国際結婚の詐欺やお金目的への不安を、相手個人を悪者にせず3つに分解して整理します。そのうえで、出会いの経路によって減らせる部分と、正直に残るリスクをお伝えします。
現地ホーチミンに常駐する仲人の視点で、率直にまとめました。
結論|不安は当然。相手個人を疑う前に「出会いの経路」を見直せます
ベトナム国際結婚の詐欺やお金目的への不安は自然なもので、相手個人を疑う前に出会いの経路を見直すと減らせる部分があります。先に結論をお伝えします。不安を感じること自体は、決しておかしなことではありません。大きな決断だからこそ、慎重になるのは当たり前です。
ただ、その不安を「この人は怪しいのでは」と相手個人に向ける前に、できることがあります。それが、どういう経路で出会い、どう関係を深めるかという入口の見直しです。
同じ不安でも、一人で抱えると膨らみます。まずは不安を言葉にして分解するところから始めましょう。
自分のケースだと、どこまでが正当な不安でどこからが考えすぎなのか。線引きに迷う方は、現地在住の仲人にLINEで気軽に聞けます。
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ベトナム国際結婚の詐欺への不安を3つに分解する
詐欺への不安は、お金目的への恐れ・偽装結婚への恐れ・連絡が続くかの恐れの3つに分けて整理できます。「詐欺が心配」という気持ちは、実は一つではありません。中身を分けると、向き合い方が見えてきます。
- お金目的への恐れ:仕送りや金銭を目当てにされているのではという不安
- 偽装結婚への恐れ:在留資格などを目的に利用されるのではという不安
- 連絡が続くかの恐れ:会えなくなったり音信不通になったりするのではという不安
3つはどれも「相手をよく知らない」ことから生まれる不安です。次の項目から、一つずつ落ち着いて見ていきます。相手個人を犯人扱いせず、構造として整理するのがコツです。
「お金目的では」というベトナム 結婚 お金目的の不安
お金目的かどうかは相手個人で決めつけず、結婚前に金銭の考え方を二人で話し合うことが現実的な備えになります。最初に触れておきたいのが、お金の不安です。日本とベトナムには経済的な差があり、その事実が「お金目的では」という心配につながりやすい面はあります。
ただ、経済格差があることと、その相手がお金目的であることは、別の話です。格差を理由に相手の動機を決めつけてしまうのは、避けたいところです。
仲人としてよく耳にするのは、金額そのものより「事前に話せていなかった」ことがすれ違いを生むという声です。結婚前に金銭感覚をすり合わせておくと、不安は小さくなりやすいと感じます。
結納金や結婚式といった正当な慣習にもとづく出費と、詐欺的な金銭の求めは、まったく別のものです。切り分けて考える視点が大切になります。
「偽装結婚に使われるのでは」という不安
国際結婚は手続きで多くの公的書類が必要になるため、個人間の交際より確認の段階がもともと多い仕組みになっています。次に多いのが、偽装結婚への不安です。ここは警察や弁護士が扱う領域なので、見分け方を断定することはできません。
そのうえでお伝えできるのは、仕組みの話です。国際結婚は、婚姻の届出や配偶者ビザの申請で、独身を証明する書類など複数の公的書類が求められます。
つまり、個人同士がSNSだけで完結する交際と比べて、公的な確認の段階がもともと多くなります。手続きの過程で書類をそろえること自体が、一つの区切りになります。
正規の相談所を通し、対面を重ねた正当な交際であれば、偽装結婚を過度に心配する必要は少ないと考えられます。親御さんの不安への向き合い方は国際結婚を親に反対されたときの対処でも整理しています。
「連絡が続かないのでは」という不安
連絡が続くかどうかの不安は、出会った経緯や間に入る第三者がいるかどうかで、感じ方が変わってきます。3つ目は、関係が続くかどうかの不安です。「急に音信不通になったら」という心配は、遠距離だからこそ大きく感じます。
個人アプリだけの出会いだと、連絡が途絶えたときに経緯をたどる手がかりが残りにくいことがあります。相手の背景を知る人が誰もいない、という状況です。
一方、仲人が間に入る形では、出会いの経緯を共有できる第三者がいます。何かあったときに相談できる相手がいる点は、精神的な支えになりやすいと感じます。
もちろん、これで連絡が途切れないと約束できるわけではありません。ただ、一人で抱え込まずに済む構造にはなります。
「ベトナム 国際結婚は危ない」と感じたら、出会いの経路を見直す
危ないと感じたときは相手を疑うより先に、現地に仲人がいて対面で会える経路かどうかを見直すことをおすすめします。ここまでの3つの不安に共通するのは、「相手をよく知らない」ことでした。だからこそ、個人での出会いと仲人が間に入る出会いには、構造の違いがあります。
当相談所は現地ホーチミンに常駐し、日本人とベトナム人の2名体制で仲人が間に入ります。二人の間に立つ人がいることが、個人での出会いとの一番の違いです。
対面で実際に会える機会があり、女性会員のプロフィールは毎日配信しています。会員数は2,000名以上で、成婚後も2年間の再紹介保証を設けています。
相談所ごとに仕組みは異なるので、選び方の基準はベトナム結婚相談所の選び方にまとめました。合う形を見つける参考にしてください。
出会いの経路を変えるべきか、それとも今のまま進めてよいのか。判断の材料がほしいときは、日越2名の仲人がLINEで一緒に整理します。
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それでも残るリスクと、正直な限界
どんな出会いの経路を選んでも、結婚に100パーセントの保証はなく、最後は二人が向き合う時間が欠かせません。ここで、正直な限界もお伝えします。仲人が間に入っても、相談所を通しても、リスクをゼロにはできません。
人と人の関係である以上、価値観がずれることも、気持ちが変わることもあります。それはどんな出会い方でも同じで、日本人同士の結婚でも起こり得ます。
大切なのは、「絶対に大丈夫」と思い込まないことです。むしろ、うまくいかない可能性も想定したうえで、それでも一緒にいたいかを確かめる時間をとることです。
不安を消すことより、不安と付き合いながら関係を育てる姿勢が、後悔を減らします。後悔しやすい人としない人の違いはベトナム人との結婚で後悔しないためにで詳しく触れています。
お金の話(結納金・仕送り)は、詐欺と切り分けて考える
結納金や仕送りといったお金の話は、詐欺とは切り分けて考える必要があり、相場や決め方は別記事にまとめています。お金目的への不安を整理するには、正当な費用と詐欺的な要求を分けて理解しておくことが役立ちます。
結納金や結婚式の費用は、ベトナムの慣習にもとづく正当な出費です。金額の目安や、詐欺との違いをどう見るかは、お金という一つのテーマとして押さえておきたいところです。
結婚後の仕送りについても、背景にある文化や、夫婦での決め方を知ると不安は和らぎます。詳しくはベトナム人との結婚と家族への仕送りで解説しています。
お金の不安は、正しい相場観と事前の話し合いで、多くが整理できると感じます。丸ごと恐れる前に、中身を分けて考えてみてください。
よくある質問(FAQ)
詐欺やお金目的への質問は、お金目的の割合・偽装結婚・仲人を通す意味・残る不安への対処の4点に集中します。ベトナム人女性は本当にお金目的が多いのですか?
多い少ないを国籍で語ることはできません。動機は人によってさまざまで、相手個人を見ずに国籍でひとくくりにするのは避けるべきです。不安があるなら、金銭の考え方を結婚前に話し合うことが現実的な備えになります。
偽装結婚に巻き込まれる心配はありませんか?
見分け方を断定することはできませんが、国際結婚は手続きで複数の公的書類が必要になります。正規の相談所を通し、対面を重ねた正当な交際であれば、過度に心配する必要は少ないと考えられます。判断に迷うときは仲人にご相談ください。
相談所や仲人を通すと詐欺は防げますか?
防げると断言はできません。ただ、仲人が間に入ると出会いの経緯を共有でき、何かあったときに相談できる相手がいます。一人で抱え込む状況を避けやすくなる点が、個人での出会いとの違いです。
それでも不安が消えないときはどうすればいいですか?
不安が消えないのは自然なことです。無理に消そうとせず、何がひっかかっているのかを言葉にすることから始めてください。第三者に整理してもらうと、正当な不安と考えすぎの線引きが見えやすくなります。
まとめ|不安は分解すれば、進む道が見えます
ベトナム国際結婚の詐欺やお金目的の不安は、相手個人を疑う前に出会いの経路と正直な限界を知ることで、現実的に整理できます。最後に要点をおさらいします。
- 詐欺への不安は、お金目的・偽装結婚・連絡が続くかの3つに分けられる
- お金目的かどうかは国籍で決めつけず、金銭感覚を事前に話し合う
- 国際結婚は公的書類が必要で、確認の段階が個人間より多い
- 仲人が間に入ると経緯を共有でき、相談できる相手がいる
- どんな経路でも100パーセントはなく、二人で向き合う時間が要る
不安は、正体が分かれば怖さが減ります。出会い方そのものを比べたい方は国際結婚のメリット・デメリットもあわせてご覧ください。
不安を一人で抱えたまま止まっているなら、何がひっかかっているのかを言葉にするところから始めませんか。ホーチミン在住の仲人がLINEでお聞きします。
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Supervisor
この記事の監修者
安仲 圭大(アオザイブライダル代表)
2021年よりベトナム・ホーチミン在住。現地で貿易を行う商社と不動産販売会社を経営し、ベトナム人仲人と日本人仲人の2名体制で、日本人男性とベトナム人女性の国際結婚をサポートしている。
執筆協力:Pham Thi Thanh An(シニアカウンセラー)
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