一生独身の男性はどうなる?割合と結婚したい人が今できること
「このまま一生独身なのだろうか」。ふとした時にそう考え、一生独身の男性の割合や「末路」という言葉を調べた方もいるかもしれません。
先に結論をお伝えします。国勢調査をもとにした50歳時未婚割合は、2020年に男性28.25%でした。一方で、40代・50代で初めて結婚する男性も毎年います。一生独身の男性が増えていることと、今から結婚できないことは別の話です。
独身の生き方そのものは、良い・悪いで決めるものではありません。この記事では、統計の事実を確かめたうえで、結婚したい気持ちがある方に向けて、今からできることを整理します。
この記事は、まだお相手がいない独身の日本人男性に向けて書いています。
書き手は、ベトナム・ホーチミンに常駐するアオザイブライダルの仲人です。日本人とベトナム人の2名体制で、日本人男性とベトナム人女性の婚活をお手伝いしています。
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一生独身の男性の割合は?50歳時未婚割合で見る
国勢調査をもとにした男性の50歳時未婚割合は、2020年に28.25%で、約3.5人に1人にあたります。「一生独身の男性の割合」を直接数えた統計はありません。代わりに目安として使われるのが、50歳時未婚割合です。「生涯未婚率」と呼ばれることもあります。
50歳時未婚割合は「50歳時点で一度も結婚していない人」の割合
国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料集では、50歳時未婚割合を国勢調査から算出しています。45〜49歳と50〜54歳の未婚割合を平均した値です。
50歳時未婚割合は、一生結婚しない人の割合そのものではありません。50歳を過ぎてから初めて結婚する人もいるためです。あくまで「50歳の時点で未婚の人」の目安として読みましょう。
1990年から2020年で約5倍に増えた
男性の50歳時未婚割合は、1990年の5.57%から2020年の28.25%へ上がりました。同じ資料で、女性は2020年に17.81%です。
| 年 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 1990年 | 5.57% | 4.33% |
| 2000年 | 12.57% | 5.82% |
| 2010年 | 20.14% | 10.61% |
| 2020年 | 28.25% | 17.81% |
数字は国勢調査をもとに、国立社会保障・人口問題研究所が算出した値です。2015年と2020年は、配偶関係が分からない人を補った値で計算されています。
50歳の時点で結婚していない男性は、今では珍しい存在ではありません。未婚であることを恥ずかしく思う必要はない、と数字からも言えます。
なお、2025年国勢調査の結果をもとにした50歳時未婚割合は、確認した時点の人口統計資料集にはまだ載っていませんでした。最新の値は、公表後に改めて確かめてください。
一生独身の男性に「末路」はあるのか
独身の暮らしに決まった「末路」はなく、健康・お金・人とのつながりに備えておけば、独身でも結婚しても安心して暮らしやすくなります。「一生独身の男の末路」という言葉には、不安をあおる響きがあります。けれども、独身で充実した毎日を送る人もいれば、結婚してから苦労する人もいます。
独身でも結婚しても、備えておきたい3つのこと
年齢を重ねたときの暮らしで、独身かどうかにかかわらず備えておきたいのは次の3つです。
- 健康:健診を受け、体調の変化に早めに気づけるようにする
- お金:老後の生活費や、病気・介護のときの費用を見積もっておく
- つながり:家族や友人、地域など、困ったときに頼れる人をもつ
3つの備えは、結婚すれば自動的に解決するものではありません。夫婦であっても、健康やお金、人とのつながりは自分たちで整える必要があります。
一人暮らしで亡くなった後に発見が遅れる「孤独死」を心配する声もあります。日ごろから連絡を取り合う相手をもつことや、見守りサービスを使うことは、独身・既婚を問わず役に立つ備えです。
独身を選ぶ生き方も、結婚を望む生き方も尊重したい
独身を自分で選び、満足して暮らしている方もいます。その生き方は尊重されるべきものです。
一方で、「本当は結婚したい」という気持ちを、年齢を理由に打ち消している方もいます。この記事の後半は、結婚したい気持ちがある方に向けて書いています。
結婚したい独身男性はどのくらいいる?
2025年の出生動向基本調査では、18〜34歳の未婚男性の75.1%が「いずれ結婚するつもり」と答えています。国立社会保障・人口問題研究所は、未婚の男女に結婚の意思を定期的にたずねています。2025年6月に実施した第17回出生動向基本調査の結果は、2026年9月に公表されました。
「いずれ結婚するつもり」は前回より下がった
18〜34歳の未婚男性で「いずれ結婚するつもり」と答えた割合は75.1%でした。前回の2021年の調査では81.4%で、6.3ポイント下がっています。
結婚を望まない人が増えている一方で、若い未婚男性の4人に3人は、今も結婚する意思をもっています。結婚したいと考えることは、少数派の考え方ではありません。
「一生結婚するつもりはない」から変わる人もいる
同じ調査では、「一生結婚するつもりはない」と答えた未婚男女が2割を超えました。ただし、そのうち4割程度は「いずれ結婚するつもり」に変わる可能性があると答えています。
結婚への気持ちは、年齢や出会い、暮らしの変化によって動くものです。「もう結婚しないと決めたはず」と思っていても、気持ちが変わったなら、その変化を大切にしてよいのです。
結婚に踏み出せない理由が不安にある方は、結婚が不安・怖い男性へで不安の分け方を紹介しています。
40代・50代で初めて結婚する男性は毎年いる
厚生労働省の人口動態統計では、2024年に40歳以上で初婚した夫は2万5,318人でした。「今からでは遅いのでは」と感じる方に向けて、年齢別の初婚の数を見てみます。初婚とは、その人にとって初めての結婚のことです。
年齢別の夫の初婚数(2024年)
| 夫の年齢 | 初婚数 | 2000年の初婚数 |
|---|---|---|
| 35〜39歳 | 30,372人 | 44,912人 |
| 40〜44歳 | 13,469人 | 13,490人 |
| 45〜49歳 | 6,347人 | 5,789人 |
| 50〜54歳 | 2,947人 | 2,453人 |
| 55〜59歳 | 1,322人 | 659人 |
数字は厚生労働省「人口動態統計」をもとに、国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料集がまとめたものです。2024年の夫の初婚数は全体で25万2,641人でした。
45歳以上の初婚は2000年より増えている
結婚する人の総数は、2000年から2024年にかけて大きく減りました。それでも、45〜49歳と50〜54歳、55〜59歳の夫の初婚数は、2000年より増えています。
40歳以上で初婚した夫2万5,318人には、60歳以上の1,233人も含まれます。年齢を重ねてから初めて結婚することは、統計のうえで特別なことではありません。
もちろん、統計は一人ひとりの結婚を約束する数字ではありません。年代ごとの婚活の進め方は、40代・50代男性の婚活の現実でまとめています。
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結婚したい独身男性が今からできる4つのこと
結婚したいなら、時期を決め、相手の希望を知り、出会いの場を選び、暮らしを整える、の4つを今から始められます。結婚したい気持ちがあっても、何から手をつければよいか迷う方もいます。今日から始められることを4つに分けて紹介します。
1. 結婚したい時期を決めて逆算する
「いつか結婚したい」のままでは、活動を始めるきっかけがつかめません。「何歳までに結婚したいか」を決めると、いつ動き出せばよいかが見えてきます。
時期から逆算する考え方は、男性の結婚適齢期は何歳まで?で詳しく紹介しています。
2. お相手の希望年齢を知っておく
年齢を重ねた男性が気にするのが、お相手の女性が自分の年齢を受け入れてくれるかどうかです。希望は一人ひとり違うため、実際の希望を知ることが大切です。
当相談所のベトナム人女性会員では、お相手の年齢上限を45歳以上に設定している方が73.3%でした。50歳以上は56.9%、55歳以上は37.1%、60歳以上は25.1%です。
数字は、2026年9月5日時点で掲載中の会員のうち、年齢上限が分かる1,591名の登録値を集計したものです。紹介できる人数や結婚を保証するものではありません。集計の詳細は、ベトナム人女性会員の統計で公開しています。
3. 結婚を前提にした出会いの場を選ぶ
出会いの場には、マッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所などがあります。結婚を急ぎたいなら、相手も結婚を目的にしている場を選ぶと話が進めやすくなります。
国際結婚も選択肢の一つです。40代で国際結婚を考える方は、40代男性の国際結婚で年齢差の受け止め方と進め方を紹介しています。
4. 結婚後の暮らしを思い描き、整えておく
住まいや家計、働き方など、結婚後の暮らしを具体的に思い描いておきましょう。お相手に伝えられる生活の見通しがあると、お見合いや交際での話し合いが進めやすくなります。
健康やお金の備えは、前の章で紹介した独身の暮らしの備えと重なります。結婚してもしなくても役に立つ準備なので、今から始めて損はありません。
アオザイブライダルでの婚活の進め方
アオザイブライダルでは、無料のLINE相談から始め、入会後は仲人が間に入ってお見合いから交際までを進めます。無料相談は、公式LINEにメッセージを送っていただき、日程を調整してLINE電話でご説明する流れです。入会時には、本人確認書類と収入証明書類を確認します。
お見合いは、対面なら約1時間、オンラインなら約40分です。オンラインのお見合いには、仲人が司会と通訳として同席します。
お見合いが終わった後、仲人が双方の気持ちを確認します。おふたりとも交際を希望された場合に連絡先を交換し、3か月の交際期間に入ります。
料金は、入会金3万円・月会費1万円・お見合い料1回1万円・成婚料90万円です(税別・2026年9月時点)。詳しくは料金ページをご覧ください。
一生独身の男性に関するよくある質問
一生独身の男性の割合、50歳時未婚割合の意味、50代からの結婚、相談のタイミングについて、よくある質問にお答えします。一生独身の男性の割合はどのくらいですか?
一生を通じて独身の人の割合を直接数えた統計はありません。目安となる50歳時未婚割合は、2020年に男性28.25%でした。国勢調査をもとに、国立社会保障・人口問題研究所が算出した値です。
生涯未婚率と50歳時未婚割合は違うものですか?
同じ考え方の指標として使われることがあります。国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料集では「50歳時の未婚割合」として、45〜49歳と50〜54歳の未婚割合の平均で計算しています。50歳以降に結婚する人もいるため、一生独身の割合そのものではありません。
50代からでも初めての結婚はできますか?
統計のうえでは、50代で初めて結婚する男性は毎年います。厚生労働省の人口動態統計では、2024年に50〜54歳で初婚した夫は2,947人、55〜59歳は1,322人でした。ただし、結婚できるかどうかは一人ひとりの状況によって変わります。
結婚したい気持ちが固まっていなくても相談できますか?
相談できます。結婚したいかどうか迷っている段階でも、今の状況や気になっていることをお聞きします。無料相談は公式LINEへのメッセージから始められます。
まとめ:一生独身の男性の割合と今できること
一生独身の男性は増えていますが、40代・50代で初婚する男性も毎年いて、結婚したいなら今から準備を始められます。- 男性の50歳時未婚割合は、2020年に28.25%で、1990年の5.57%から上がりました
- 独身に決まった「末路」はなく、健康・お金・つながりの備えは独身でも結婚しても役に立ちます
- 18〜34歳の未婚男性の75.1%が「いずれ結婚するつもり」と答えています
- 2024年に40歳以上で初婚した夫は2万5,318人で、45歳以上の初婚は2000年より増えています
独身で生きることも、結婚を望むことも、どちらも大切にされてよい選択です。結婚したい気持ちがあるなら、年齢を理由にあきらめる前に、できることから始めてみましょう。
一生独身かもしれないという不安も含めて、そのまま話していただいて構いません。最初の一歩として、LINEで気軽に質問してみませんか。
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参考
- 国立社会保障・人口問題研究所:人口統計資料集(2026年版)表6-23 性別、50歳時の未婚割合、有配偶割合、死別割合および離別割合
- 国立社会保障・人口問題研究所:人口統計資料集(2026年版)表6-3 性、年齢(5歳階級)別初婚数
- 国立社会保障・人口問題研究所:第17回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)
公的資料と当相談所の公開情報を2026年10月17日に確認しました。サービスの内容や料金は、お申し込み前に最新の案内でご確認ください。
Supervisor
この記事の監修者
安仲 圭大(アオザイブライダル代表)
2021年よりベトナム・ホーチミン在住。現地で貿易を行う商社と不動産販売会社を経営し、ベトナム人仲人と日本人仲人の2名体制で、日本人男性とベトナム人女性の国際結婚をサポートしている。
執筆協力:Pham Thi Thanh An(シニアカウンセラー)
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