ベトナム女性と国際結婚、高度経済成長下のベトナムで株式投資

ベトナムでせっかく、お見合いなどして、婚活して、夫婦になれば、ベトナムの義理の親や、親戚ができることになります。ベトナムの経済は、世界のなかでも好調で、ベトナムに知り合いがいれば、ベトナムに投資ということも、一般の日本より有利にすすめることができます。

ベトナムへの投資、株式投資

株式は、現地の国にいないと、正確で早い情報を入手することはできません。ベトナムは、共産主義社会なので、日本から株式投資するとなると、ハードルが高いのですが、身内がベトナム人ということになれば、そのハードルも低くなると思います。日本でも、ベトナム株を扱っている証券会社もありますが、親戚や友人がベトナムに居住しているのであれば、日本で情報収集することに比べ、格段に良質で多くの情報が得られるわけですから、現地の証券会社の口座を開設して、銘柄を決めて、売買取引をすることができるし、したほうがよいと思います。ベトナム人の配偶者や交際中の恋人がいるのであれば、銘柄の選定などでも相談ができますし、マーケットの参考になる情報も入手できると思います。

外国人保有比率の制限

ベトナムにおいては、ベトナム国内の投資家保護という目的で、外国人の保有比率の上限が決まっています。基本的には49%になっていて、銀行は30%、ただし、銀行の中には30%より下に設定している銀行もあります。航空業界も30%となっています。この割合よりも大きくなってしまうと、買い注文や売り注文が自動的に中断されてしまいます。パーセンテージは、金融機関によって異なりますので、個別にお問い合わせください。

ベトナム株の魅力

ベトナム株式の投資の魅力と言えば、なんと言っても、日本の高度成長期にも似た長期的な高度成長への期待が大きい点にあります。ベトナムの2022年実質GDP国内総生産の成長率はプラス7.3%となっていて、中国は、+5.2%ですから、中国を上回っています。

経済成長の要因としては、日本などの先進国、中国もそうですが、少子高齢化が進展しているのに対して、ベトナム人の平均年齢は、30歳です。生産年齢人口の割合もしばらく低下しないと見られています。働くのは、若い人が中心ですが、消費するのも若い人が中心です。少子高齢化で、経済発展は、望めません。

さらに、ベトナムの人口は2024年までに1億人を超えるとされており、今後もしばらくは、GDPは伸び続けると予想されています。中国は、すでに、先進国が直面している諸問題をかかえており、外国の多国籍企業が中国からベトナムに投資先や動かす動きが多くなっています。日系企業も中国からベトナムへの移転を加速させています。ベトナムはASEANの各国の中で真ん中にありますし、長い海岸があるので、貿易には有利です。

また、ベトナムの教育水準は高くて、大学進学率は、3割に届くほどで、日本やその他の先進国と変わりありません。英語の能力の国際比較においても、日本を上回っています。さらに、日本人同様にアジア人として器用で、勤勉といわれていて、昭和の日本と似ていて、今後の経済成長が期待されています。

ベトナムの経済

世界銀行の統計では、2018年のGDP国内総生産は2,372億ドル。一人当たりのGDPは2,387ドルでした。1986年に社会主義に市場経済システムを取り入れるドイモイ政策を採択して、中国の改革開放と同じく市場経済路線へと転換しました。

1996年に、2020年までに工業国入りを目指す「工業化と近代化」という二大戦略を採択しました。ドイモイ政策によって、貧困率は大幅に改善されました。しかし、一方でインフレ率は、2011年に18.7%と非常に高くなりましたが、2017年には3.5%と落ち着いています。中国の人件費が年々、上昇していることから、ベトナムを投資先とする傾向がでています。EU欧州連合も新興国でベトナムに対してFTAを結ぶ先として選びました。TPP環太平洋戦略的経済連携協定では、最も利益を受ける国とされていて、ベトナムは交渉でも主導的な役割を果たし、世界銀行によってもTPPで最も恩恵を受ける国とされています。1日1ドル以下で生活する貧困層の割合は中国、インド、フィリピンを下回っています。

労働人口の66%が第一次産業に従事していますが、最近は、第二次産業、第三次産業が急成長して、観光業の伸びも大きく、外貨の獲得も順調です。農業のGDPに占める割合は、その他の工業などが成長したため20%に低下しています。原油生産では、東南アジアにおいて第3位となっています。安い人件費とODAを利用してインフラ整備を行って、外国資本の受け入れもすすめて、ASEANにおいて高い経済成長を続けています。もし、相手のベトナム人女性が、株式に興味があれば、カップルでデート中に株の話ができるかもしれません。