ベトナム女性と国際結婚、日本人にとってのベトナム語

ベトナム女性に限らず、国際結婚、婚活するのであれば、言葉は、大きなテーマになります。恋愛、デートなどの交際の段階でも言葉は、カップルでいっしょでないとうまくいきません。パートナーがベトナム人であれば、それなりにベトナム語の知識も必要になってきます。夫婦は同じ言葉でないと家庭はうまくいかないように、やはり言葉は大切になってきます。ただし、今のベトナムの学校は、日本語の教育課程が充実しています。ベトナム人で、日本ができる女性はたくさんいるので、日本語が話せるのか、女性に聞いてみたらよいでしょう。

ベトナム語について

ベトナム語をマスターできてしまえば、恋愛でも、たとえば、結婚相談所で紹介を受けて、お見合いするにしても、ベトナム人女性と距離を縮めるのに、もっとも有力な方法になります。

ところが、ベトナム語の発音は、日本人にとって習得がとてもむずかしい言葉だとされています。日本人にとっては、数多くの声調を聞き分けたり、使い分けるベトナム語の発音がとても難しいためになかなかマスターしずらいのが現状です。ただし、ベトナム語の文法については、単純で簡単だと言われていまです。ベトナム語は、むずかしい、難易度が高いと言われているのは、発音の難しさが理由になっています。

ベトナム語の歴史

ベトナムは1,000年以上もの長い間、中国の支配下にありました。その時代、ベトナム語の表記は漢字でした。その後、フランス統治の影響でベトナム語ではアルファベットが使用されるようになりました。東南アジアの言語は、一般的に、インドの文化の影響を受けていますが、ベトナム語は例外です。日本語、朝鮮語などと同じように、中国語と中国語の漢字文化の強い影響を受けています。

今のベトナムの北部は、秦によって首都が置かれてから、中国が支配地域となりました。この地を含む華南は百越と言われる民族が住んでいた地域です。そのひとつが、今のキン族の祖先でした。ベトナムを漢字で書けば、「越南」であって、現在の浙江省あたりにあった国の南にある地域が「越南」と呼ばれました。中国語などの言語の影響を多くうけて、声調言語になりました。

ベトナム語の声調

声調とは、音の高低やイントネーションのことで、合計6つのイントネーションがあります。6つの声調は、平らな声調、鋭い声調、下がる声調、尋ねる声調、転ぶ声調、重い声調のことで、区別しないと、まったく通じなくなる可能性があります。日本語にはない音もたくさんあるで、発音が不明瞭だと、言葉が通じません。

ベトナム語には同じような発音がたくさんあって、少しでも発音記号が変わると、微妙に発音も変わって、言葉の意味も違ってきます。日本語には声調がないので、日本人にとって、ベトナム語がむずかしいと言われているのはこのためです。

また、ベトナム人と会話するのであれば、基本的な単語を覚えなければなりませんが、ベトナム語の単語は英語などと違って語形変化をしないので、1つの形を覚えていればよいですが、1つのアルファベットで複数の音と声調を表現できるので、同じ単語であっても、発音の仕方が違うと、違う意味の単語になるので、このことが、ベトナム語を日本人にとって難解にしています。

リーディング

ベトナム語の表記は、アルファベットになりますので、あまりむずかしくありません。スペルと発音が一致していることがほとんどなので、特別な読み方をするということがほとんどないので、日本人の場合であれば、ローマ字読みで読めば、ほとんどの場合、読めてしまいます。

ライティング

リーディングと同じように、アルファベットになりますので、フレーズや単語を書くだけなら、そんなにむずかしくありません。ただし、使う単語によっては、同じローマ字であっても、記号が変わってくるので、単純に英語で使うローマ字で通じるというわけではないので注意が必要です。

リスニング

発音が日本語よりかなり、多いので、日本人がベトナム語の発音や声調を区別するのは、かなり難しくなります。

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