日本人同志の出会いの場合
国立社会保障・人口問題研究所の2021年調査結果をご紹介します。
交際相手・結婚相手との出会いのきっかけ
日本人同士の場合、調査では、出会いのきっかけは、未婚・既婚ともに「職場」、「友人関係」、「学校」の3つが70%となっています。日本人同士の三大出会いの方法です。未婚者が交際相手と出会ったきっかけは、次のとおりとなっています。
- 「学校で」(男性では27.8%、女性では23.7%)
- 「友人・兄弟姉妹を通じて」(男性 20.7%、女性21.5%)
- 「職場や仕事」(男性 18.5%、女性 20.9%)
既婚夫婦が知り合ったきっかけ
- 「友人・兄弟姉妹を通じて」30.9%
- 「職場や仕事」28.1%
- 「学校」11.7%
外国人からみた日本人男性について
日本人男性は、世界からも日本でも「やさしい」と思われています。文部科学省の統計数理研究所の2013年の「日本人の国民性調査」で日本人の長所を調査しました。日本人の特徴として「勤勉」「礼儀正しい」「親切」が70%を超え、「他人の役に立とうとしている」「社会貢献」を50%選択しています。また、一番大切なものの回答結果は、「家族」「愛情」「健康」でした。若年層で「わずらわしさを避けて、平穏無事に」という考え方が拡大していると指摘しています。日本人男性の特徴として、「やさしい」という特徴があると結論付けています。
日本人男性と結婚を望む多くベトナム人女性が「日本の男性は優しい」という意見を持っているのが理解できる結果でした。
ベトナム人(女性)について
・日本人から見ても、教育水準が高く、家計が苦しくなれば、働きにでることもいといません。ただし、家庭を犠牲にして、仕事に打ち込んだりしません。家族を一番大切にします。
・ベトナム人は、無宗教が一番多いですが、もともとは仏教徒の人が多く、日本と似ています。
・日本から見れば、ベトナムは農業社会です。都会もありますが、基本は、農業社会です。家族や親戚の人間関係を重視します。
・ベトナム女性の多くは、結婚について離婚経験者や再婚者ということよりも、その人の人柄等を重視する傾向があります。離婚者も恋活の対象とする人が多くいます。
・ベトナム女性は結婚相手との年齢差を気にしません。
日本人男性は、趣味や年齢条件などを重要視して、自分と近い年齢の人を選びますが、ベトナム人女性はたとえ、年の差があっても、恋愛の対象とし、カップルにふさわしいと考える人が多くいます。
ベトナム女性との交際・デートについて
ふたつの調査結果から、出会いの機会は、身近な場所で、日本人男性の特徴として「やさしい」ということがわかりました。それでは、主題の日本人女性とベトナム人女性の違いから解説します。
重要
- 日本人男性は「やさしい」反面、消極的な人も多くいます。ベトナム女性と交際したいと思ったら、日本人の男性から積極的にしたほうがよいです。
- ベトナム女性はお酒を飲む人は少ないので、居酒屋やバーは本人に確認をとりましょう。
- ベトナム女性がデートに友達を連れてくることもあります。
- ベトナム女性は消極的だと思って、レディーファーストを心掛けます。
デートに誘う
ベトナム女性からデートを誘われることはないと思っておいたほうがよいでしょう。日本人よりベトナムの男性の方が積極的と言われています。
連絡方法
ベトナムで主要な連絡方法はFacebook、ZALO、Lineになりますが、Lineは、日本ほど有名ではありません。なお、ベトナム人女性は返信が早いです。返信が遅くならないようにします。
レディーファースト
ベトナムでは、レディーファーストが重要です。ベトナム人男性は細かいことでもレディーファーストの気遣いを心掛けています。
デート費用
デート費用は男性が払うのがベトナムでは常識です。ベトナム人同士のデートでも交際中は、男性が払っているようです。
写真を撮る
ベトナム人女性は写真を見たり、撮るのが大好きです。デートの最中に写真を撮ることも多いので、嫌がらずに、つき合いましょう。
お泊り
ベトナム女性とのお泊りの旅行などのデートは、むずかしいと思っておいたほうがよいでしょう。ベトナムでは、結婚するまで貞操を守る考えがあります。
告白
やさしい日本人男性も勇気をだしたほうがよいです。ベトナム人女性から告白は、ないと思ったほうがよいでしょう。
待ち合わせ
日本人女性と違って、ベトナム女性には、デートで待たされる時があります。ベトナムの女性はあまり時間を守らないことがあるので、心の余裕を持っておきます。
お化粧・メイク
日本人女性に比べれば、ベトナム人女性はあまり化粧をしません。ベトナムは東南アジアの国なので蒸し暑くて、化粧をしても汗で落ちやすいからとも言われています。
家族
ベトナム人は、自分の家族を大切にする人が多いです。相手の家族のことも大事にしましょう。