国際結婚、現地ベトナム人女性とのおすすめデートスポット、博物館編

ベトナム人女性とのデートの定番であるベトナムの博物館のご紹介です。カップルでいきたいデートスポットとして利用してください。結婚予定の方だけでなく、婚活中、恋活中の方も参考になります。

ベトナム戦争証跡博物館

ベトナム・ホーチミン市の3区にあります。ベトナム戦争の歴史を展示している博物館です。3階建ての展示館となっていて、敷地内にはベトナム戦争で使われた戦闘機や戦車の野外展示、コンソン島刑務所の牢獄の建物の模型などがあります。展示館の屋内には、大砲や爆弾などの遺物、当時の報道写真などの戦争の記録が展示されています。戦後、枯葉剤の犠牲となった人々の写真や、世界中の反戦ポスターも展示されています。ベトナム戦争中に亡くなった戦場のカメラマンや報道写真家たちも紹介され、ロバート・キャパなど、世界のカメラマンについて展示されています。

ベトナム軍事歴史博物館

ホアンキエム湖の西のディエンビエンフー通りにあります。レーニン像のある公園の近くです。ベトナムの国旗のフラッグタワーや戦車があります。ベトナムが独立した長い戦争の歴史を伝える博物館です。戦争の遺物や写真が展示されています。特にベトナムが独立宣言した後のフランスやアメリカとの戦争について展示されています。1階は、戦争の名将の像が展示されていて、2階は1945年の独立宣言から1954年のディエンビエンフーの戦いまでが解説されています。戦争で使われた武器や、兵士達の遺品、写真などの展示があります。中庭には、兵器の残骸がたくさん展示されています。戦車、戦闘機、野砲など並べてあります。入場料 3万ドンです。

馮興家 (フーンフンの家)

日本橋を渡りグエンティミンカイ通り黒い民家になります。約200年前の貿易商人の家として建てられた木造の建築で、今でも8代目が住んでいます。その8代目の子孫が英語でガイドしてくれます。天井が必見です。ベトナム、日本、中国の建築様式が混在していて、洪水の時に荷物を上に運べるように天井には四角い窓があります。土産物屋にもなっていて、お茶も飲めます。ベランダから見える世界遺産の町並みがすばらしいです。

貿易陶磁博物館 (海のシルクロード博物館)

19世紀に建てられた民家を改築した博物館です。1995年に博物館になりました。貿易陶磁器博物館は別名「海のシルクロード博物館」と呼ばれていて、ホイアン市街地と近海で発掘された出土品が展示されています。9世紀から19世紀の陶磁器が展示されています。当時、日本からは有田焼などの陶磁器が海を経て運ばれて、それを見ることができます。

ホーチミン市立博物館

ホーチミンには、ホーチミン博物館とホーチミン市博物館の2つがあります。ホーチミン市博物館はフレンチコロニアル建築の白い宮殿風の建物になります。ホーチミン市博物館は、1886年、フランス人官僚の宿泊先として建てられました。1階はホーチミン市の歴史、自然、文化や産業などの紹介していて、2階は抗仏レジスタンス運動や反米抗戦についての展示があります。屋外には戦車、戦闘機が展示されています。

ホーチミン博物館 (ハノイ)

1990年の竣工です。ホーチミン博物館は、ベトナムが独立するまでのホーチミンの歴史について詳しく知ることができる博物館です。共産主義国ベトナムの歴史について詳しく知ることができます。

国立歴史博物館 (旧革命博物館)

ホアンキエム湖の東からであれば徒歩で行くことができます。フランス統治時代は税務署として使われていました。それを内装をそのままで博物館にしてあります。内装、装飾などから当時の時代を見ることができます。館内ではベトナムの歴史や地域の特徴などをパネルで紹介しています。ベトナム戦争や抗仏戦争の時に活躍した指導者の経歴や功績も知ることができます。

民族学博物館(ハノイ)

ハノイのホアンキエムの西側にあるコウザイ地区にあります。ホアンキエム湖からは車で約30分ほどで来ることができます。館内は、屋内展示場(2階建て)、屋内展示場(別館3階建て)、野外展示場の3つにわかれています。お土産屋やカフェもあります。

ダナン博物館

敷地内に阮朝時代の軍使のグエン・チー・フオン氏の像と大砲があります。敷地の奥に3階建ての建物があります。これがダナン博物館です。入場料は無料です。博物館館内は3階建てで、1階はダナンの歴史、風俗、文化で2階はベトナム戦争関係になっています。3階は少数民族の生活と3つのカテゴリーにフロアごとに分かれています。パネルと模型で展示されています。

ベトナム女性博物館

ベトナム女性博物館は、ハノイのリ・トゥオン・キエット通りにあって、ホアンキエム湖や旧市街の近くです。近くにはフランス様式の建物、大使館、ホテルや政府機関があります。1987年にベトナム女性連合により設立されました。1991年より建物の建設が開始され、1995年に一般に公開されました。博物館や女性連合が収集している収蔵品は約2万8千点にもなります。1995年に一般に公開され、2010年までリフォームが行われました。ベトナム女性博物館は名前のとおり女性をテーマにした博物館です。展示は1000点以上の資料や写真が展示されて、ベトナム女性の歴史、アートや家庭生活などのテーマで展示しています。ベトナム女性博物館の目的は、ジェンダー博物館としてだけでなく、収集、保存、歴史人類学的研究、歴史的・文化的遺産を展示することにあります。

家庭での女性のテーマではベトナム国家ができる様々な民族の妻そして母としてのベトナム女性の一生を展示しています。父系社会と母系社会の婚礼の儀を通して家族の中の女性の役割と地位について展示しています。展示物の中には婚約の時の美しい箱、花嫁衣裳、儀式の映像などがあります。出産についての展示もあり、子宝祈願の儀式、妊娠時の習慣、出産、そして初産婦と新生児のケアについて紹介しています。また、日常生活の女性の役割と仕事を紹介するコーナーもあり、作物の栽培、漁、食物採集、食事の準備、陶芸、裁縫や機織り、子育てについて見学することができます。

歴史のなかの女性では第一次インドシナ戦争、ベトナム戦争の女性の役割や参戦について見るだけでなく戦時中の女性の日常などを説明しています。展示物はベトナム女性の貢献、栄誉ある偉業、犠牲を展示しています。女性のファッションでは、4階でモン族やタイ族の刺繍、モン族によるバティックなどベトナムの民族の伝統的な衣装が展示されています。