お見合い後のお礼メッセージと返事の伝え方【男性編】|例文とNG・タイミング
お見合いが終わった直後から、次の勝負は始まっています。「お礼はいつ、どう送ればいいのか」「返事は何と伝えればいいのか」。ここで迷って動きが遅れると、せっかくの好印象が薄れてしまいます。
本記事では、お見合い後にやることを「返事」と「お礼メッセージ」に分けて、タイミング・例文・NGまで整理しました。
多くのお見合いの「その後」を見てきた仲人として、実務の順番でお伝えします。
結論|「返事」と「お礼メッセージ」は別物。まず返事から
お見合い後に最初にやるのは相談所への返事で、お相手へのお礼メッセージはその後の話です。まず、多くの方が混同しがちな構造を整理します。お見合いの後には、2つの連絡があります。
- 返事:交際を希望するかどうかを、相談所(仲人)に伝える連絡。これが最優先です
- お礼メッセージ:お相手本人に送る感謝の連絡。多くの相談所では、交際が成立して連絡先を交換した後に送ります
順番はかならず「返事が先」です。返事を保留したままお礼だけ考えても、前に進みません。以下で、それぞれのやり方を具体的に見ていきます。
「今日お見合いだったが、この後どう動くべきか」という方は、仲人がLINEで今の状況に合わせてお答えします。
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まず「返事」を相談所へ|当日〜翌日が基本
交際希望か辞退かの返事は、当日中から翌日までに相談所へ伝えるのが基本です。返事のポイントは3つです。
- 期日:多くの相談所では、当日中〜翌日の返事がルールまたは推奨です。返事が早いこと自体が誠実さとして伝わります
- 希望の伝え方:「ぜひ交際をお願いしたいです」と、理由を一言添えると仲人も相手に伝えやすくなります
- 辞退の伝え方:断る場合も、理由を正直かつ丁寧に。「雰囲気が合わなかった」で十分で、相手を悪く言う必要はありません
迷ったときは、「もう一度会って確かめたいか」で判断してください。完璧な確信は必要ありません。もう一度会いたいなら希望、想像できないなら辞退が目安です。
期日や手順は所属先によって異なるため、活動開始時にルールを確認しておきましょう。
お礼メッセージはいつ・誰に送る?
多くの相談所ではお見合い直後の連絡先交換はなく、お礼メッセージは交際成立後の「最初の連絡」として送ります。「お見合いの直後にお礼メールを送るべき?」という質問をよく受けますが、実は前提の確認が必要です。
多くの相談所では、お見合いの場での連絡先交換は認められていません。連絡先は、双方が交際を希望して「交際成立」となった後に交換されます。
つまり、あなたが送る最初のメッセージは、交際成立後の「ファーストメール」です。これが実質のお礼メッセージになります。
- タイミング:連絡先を受け取ったら、その日のうちに送るのが理想です
- 内容:お見合いのお礼+嬉しい気持ち+次の約束への一歩、の3点セット
- 長さ:スマホで数スクロールも続く長文は重く感じられます。簡潔に
なお、相談所によっては当日の連絡先交換や直後のお礼連絡を認めている場合もあります。最初の連絡の方法(電話かメッセージか)や期限を定めている相談所もあるため、所属先のルールに従ってください。
そのまま使える例文3種
例文は「お礼+具体的な感想+次への一歩」の3要素で組み立てると、自然で誠実な文面になります。型として使える例文を3つ用意しました。そのままではなく、具体的な話題をご自身のものに差し替えてください。
①交際成立後のファーストメール
「先日はお時間をいただきありがとうございました。〇〇です。旅行のお話がとても楽しくて、あっという間に感じました。交際のご縁をいただけて嬉しいです。これからよろしくお願いします」
②直後のお礼連絡が認められている場合
「本日はありがとうございました。〇〇さんのお仕事のお話、とても興味深かったです。ぜひまたお会いできたら嬉しいです」
③次の約束につなげる一言(ファーストメールに続けて)
「もしよろしければ、お話に出ていた〇〇のお店に、今度ご一緒しませんか」
共通のコツは、お見合い中の具体的な話題をひとつ入れることです。「ちゃんと話を聞いていた」ことが伝わり、テンプレート感が消えます。
避けたいNG|好印象を一通で崩さない
長文・馴れ馴れしさ・気持ちの確認・性急な誘いは、最初のメッセージで避けるべきNGです。せっかくの好印象を、最初の一通で崩してしまうケースがあります。次のNGは避けてください。
- 長文を送る:熱意のつもりでも、返信の負担になります。相手が気軽に返せる分量が正解です
- 急に距離を詰める:呼び捨てやくだけすぎた絵文字は、この段階では早すぎます。丁寧さを保ちましょう
- 気持ちを確認する:「僕のことどう思いましたか」は、相手を困らせる質問の代表です
- いきなり週末の予定を詰める:日時を細かく決めにかかる前に、まず「会えたら嬉しい」の温度から始めます
迷ったら、「丁寧すぎるかな」くらいでちょうど良い段階です。距離感は、会う回数を重ねて自然に縮めていけます。
「社交辞令?脈なし?」と考えすぎない
返信の文面から脈の有無を診断しすぎるのは逆効果で、判断は次に会うデートの場で行えば十分です。メッセージを送った後、「返信が短い。社交辞令かも」「絵文字がない。脈なしでは」と、文面の温度を分析したくなるものです。
しかし、文面から気持ちを正確に読み取ることはできません。メッセージの長さや速さは、その人の連絡の習慣によるところが大きいからです。分析に時間を使うより、次に会ったときの会話に集中するほうが、ずっと建設的です。
もし交際に進めなかったとしても、それは文面のせいとは限りません。原因の切り分けはお見合いで断られる理由と立て直し方で段階別に解説しています。
送信ボタンを押す前に、第三者の目を通しておきたい文面はありませんか。一通目は添削の価値がいちばん大きいメッセージです。仲人がLINEでお預かりします。
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交際が始まったら、連絡の設計へ
ファーストメールの後は、連絡の頻度とデートの約束という「仮交際の進め方」に入っていきます。お礼メッセージが無事に届いたら、次の段階です。仮交際では、連絡の頻度・デートの誘い方・関係の深め方という、少し長いスパンの設計が必要になります。
- 連絡は1〜2日に1回を目安に、相手のペースに合わせる
- 「次の約束を切らさない」ことが交際継続の鍵
- 1〜3か月を目安に、真剣交際への切り替えを見据える
詳しくは仮交際の進め方【男性編】で、初デートから真剣交際への切り替えまでを解説しています。
お見合い当日の振る舞いに不安が残った方は、お見合い当日の流れと会話のコツで次回に向けた復習もできます。
よくある質問(FAQ)
お礼と返事の質問は「必須か」「件名」「返信が遅い」「仲人へのお礼」に集中します。お礼メッセージは必ず送るべきですか?
交際成立後の最初の連絡は、必ず送ってください。ここで数日空くと、「乗り気ではないのかな」と不安にさせてしまいます。連絡先を受け取った当日に、簡潔な一通を送るのが理想です。
メールの件名はどうすればいいですか?
LINEなど件名のないツールなら不要です。メールの場合は「先日はありがとうございました(〇〇)」のように、お礼と名前が一目で分かる件名にすると丁寧です。
返信が遅いのは脈なしですか?
そうとは限りません。連絡の速さは生活リズムや習慣による部分が大きいものです。文面から診断するより、会ったときの反応で判断するほうが確実です。
仲人にもお礼をすべきですか?
必須ではありませんが、日程調整をしてくれた担当者に一言お礼を伝えると、その後のサポートも円滑になります。良い関係は、あなたの婚活の追い風になります。
まとめ|返事は早く、お礼は具体的に
お見合い後は「相談所への返事を当日〜翌日に、お礼は連絡先交換後すぐに具体的な話題を添えて」が基本です。最後に要点をおさらいします。
- 「返事」と「お礼メッセージ」は別物。相談所への返事が最優先
- 返事は当日〜翌日。迷ったら「もう一度会いたいか」で判断
- お礼メッセージは交際成立後のファーストメール。当日中に簡潔に
- 例文は「お礼+具体的な感想+次への一歩」の3要素で
- 文面から脈を診断しすぎない。判断は会った場で
返事、ファーストメール、そして初デートの約束まで。お見合い後の数日間は、動き方しだいで結果が変わる時間です。この最初の数日を、仲人がLINEで一緒に組み立てます。お気軽にどうぞ。
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Supervisor
この記事の監修者
安仲 圭大(アオザイブライダル代表)
2021年よりベトナム・ホーチミン在住。現地で貿易を行う商社と不動産販売会社を経営し、ベトナム人仲人と日本人仲人の2名体制で、日本人男性とベトナム人女性の国際結婚をサポートしている。
執筆協力:Pham Thi Thanh An(シニアカウンセラー)
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