ベトナム人女性と国際結婚、ベトナム人の結婚年齢について

ベトナム人の結婚年齢

初婚年齢については、ベトナムは、日本よりも5歳若いことになります。平均初婚年齢 ベトナムが25.2歳で、日本が30.4歳になります。ベトナムの都会や地方などの居住地別の平均初婚年齢です。都会が26.4歳で地方の場合は24.5歳となります。

ベトナムでは、都市部においては、日本とさほど変わらないのですが、ベトナムの地方の田舎では、20歳以下とか極端に低年齢で結婚する人がいます。本人が決めているわけではなくて、その村の家族や親せきで決めているようです。

核家族化と高齢化

ベトナムでも日本と同じように高齢化や核家族化がすすんでいます。ベトナムの核家族化がすすむ中で、老人介護の社会問題が出てきています。老人向けの福祉制度の整備が課題となっています。ベトナムでも子供の数も減少傾向になってきており、兄弟姉妹の数も年々、少なくなってきており、核家族化がすすんで、家族の結びつきも希薄になってきています。

今後、大きな問題となると言われているのが、高齢化問題と言われています。ベトナムにおいては満60歳以上を高齢者と定義していますが、急速に高齢化がすすんでいます。日本やドイツ、イタリアと同じように、ベトナムは高齢化社会の入口に入っています。たしかに、ベトナムは平均年齢が先進国より低く、若い国ですが、ベトナムも高齢化がすすみつつあります。ベトナムの全国の人口は2026年までに1億人になると予想されています。そのうちの65歳以上の人口は、10%をこえて、2039年には15%以上になるとされています。

年の差婚

ベトナム女性は年の差に寛容で、ベトナム人同士でもかなり年の差のある夫婦をよく見かけます。ベトナムでもある程度経済力のある方は、若い女性と結婚をしているようです。しかし年の差婚は、メリットばかりではなくてデメリットもあるので注意が必要です。

永住権と生活力が結婚の決め手に

日本人男性がシニアですと、資産などのお金やビザ、永住権など経済的なメリットだけで女性は結婚を選ぶ可能性があります。日本人の資産やお金が結婚の決め手になってしまうというわけです。女性が、期待していたほど裕福でなかったら、離婚になる場合もあります。また、永住権取得後に離婚されてしまうケースもあります。

日本人シニアの経済力

アジア人の女性が日本人の男性、特に中年以降の日本人のシニアに対しては、裕福だと思っている傾向があります。しかし、日本で、この30年間、税金、社会保険料はあがっていますが、日本人の所得はあまりあがっていません。残念なことに、総じて、ここ数十年、日本人の所得は伸びていません。しかし、日本以外のアジアの国は、先進国に並ぶ勢いで経済成長を遂げています。ベトナムをはじめ、アジアの国の多くが、経済成長をどんどんしているので、日本との経済格差は小さくなっています。アジア人女性が日本人男性と結婚したい場合、多くの人は、日本人はお金持ちだと考えています。中国が日本に追いついて、ベトナムも将来は、この考えからは脱却する時代が来ると思います。

シニア日本人のベトナム女性との結婚

ベトナム人女性と結婚したいということであれば、年齢が高めの女性のほうが落ち着いていますので、シニア男性と相性がよいと思います。日本人は、世界的によく言われていることは、年齢のわりに、顔が若く、見えると言われています。肌が白人や黒人よりつやがあって、若々しいからかもしれません。その意味で、30代のベトナム人女性との交際が、よいかもしれません。ベトナム人女性は、家庭的で、美人な人が多くて、相談所のお見合いなどでは、人気があります。ベトナム人女性のプロフィールの閲覧回数が、増えてきているようです。ベトナム人女性の出席する婚活パーティーが人気があるのも理解できます。

ベトナムの結婚事情

特にベトナムの地方において、顕著になりますが、20代前半に結婚や出産を経験する女性が多いとなっています。

2019年の国税調査によりますと、ベトナムの人口は2019年4月でおよそ9600万人でした。人口は世界15位となり、東南アジア内では3番目の多さとなっています。ベトナムの婚姻率は66.9%となっていて、15歳以上のみに限定しますと77.5%の人が結婚をしています。一般的に、婚姻率は農村部で高くなり、結婚時期が早いという特徴があります。カンボジアに近い、ベトナムの地域においては、いまだに、親同士が結婚相手を決めてしまって、ほとんど初対面同士で結婚するという風習が残っている地方もあります。よく言われているのは、ベトナム人で25歳を過ぎて結婚していない女性は、何か問題があるとか言われています。30歳を過ぎてしまったら、結婚は不可能とまで言われているようです。