タイ人女性との国際結婚|相談所の選び方と費用の実際
タイ人女性との国際結婚を考えたとき、まず迷うのが相談所選びです。数は多いものの、料金体系もサポート範囲も各社で違い、比較の軸が分かりにくいのが実情です。
本記事では、タイ人女性を扱う相談所を、2026年8月時点で公式サイトを確認できたところに絞って紹介します。あわせて公開されている料金の実例と、手続きにかかる日数を整理します。
当社はベトナム専門の相談所であり、タイの相談所ではありません。タイで探すなら他社に依頼するほうが確実です。そのうえで、東南アジアで検討している方に向けて、比較の材料をお伝えします。
タイ人女性を扱う相談所
タイ専門で長く運営している相談所と、複数国を扱う相談所があり、求めるものによって向き不向きが分かれます。以下は各社が公式サイトで公表している内容にもとづきます。料金やサービスは変わるため、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
KJM
タイ人女性との国際結婚に特化した相談所です。公式サイトでは、タイ人女性との成婚実績が500組以上と公表されています。
タイ一国に絞って運営している点が特徴で、現地に根ざした紹介を求める場合の選択肢になります。
スマイルエージェンシー
タイ女性とのお見合いから結婚手続きまでを扱う相談所です。料金を公式サイトで明示している点が、比較のうえでは分かりやすい部分です。
公表されているのは、お見合いのセッティングが100,000円(税別)、成婚プロデュース料が800,000円(税別)という内容です。タイ現地での結婚式の手配や手続き全般のサポートを含むとされています。
アジアンマリッジ企画
タイ人女性を中心に扱いつつ、ラオス人女性の紹介も行っている相談所です。複数国を比較しながら考えたい場合に向きます。
一国に絞るか複数国を見るかで、選ぶべき相談所は変わります。「どの国の女性と結婚したいか」が固まっているなら専門店型、まだ決まっていないなら複数国型が動きやすくなります。
東南アジアでの国際結婚全般で迷っている方は、ベトナム専門の立場からお答えできる範囲でご相談に乗ります。
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費用はどこまで含まれるかで比べる
相談所の料金は総額の大小より、どこまでが含まれていて何が別途かかるかで比べてください。同じ「成婚料」でも範囲が違います。
公開されている料金の実例
前述のスマイルエージェンシーは、お見合いセッティング100,000円(税別)、成婚プロデュース料800,000円(税別)と公表しています。
ただし、これは料金を公開している一例にすぎません。相談所によって総額もサポートの範囲も大きく開くため、1社の数字を相場と考えないでください。料金を公開していない相談所も多く、その場合は問い合わせて確認することになります。
料金に含まれないことが多いもの
相談所の料金とは別に、自分で負担する費用があります。
- 渡航費と現地の滞在費(複数回の渡航が前提になることが多い)
- 書類の翻訳・認証にかかる費用
- 結婚式や婚約の儀式にかかる費用
- 配偶者ビザ申請を行政書士に依頼する場合の報酬
- 相手の家族への贈与(国と地域により慣習が異なる)
見積もりを取るときは「これ以外に発生する費用はありますか」と必ず聞いてください。ここを確認しないまま契約すると、後から想定が崩れます。
分割払いの区切りを見る
料金を分割で支払う相談所では、どの時点でいくら支払うかが決まっています。入会時、お見合い申込時、婚約確定後といった区切りです。
途中で中断した場合に何が返ってくるのかは、契約前に確認すべき点です。
相談所選びで確認したい4点
比較の軸は、女性会員の集め方・成婚の実績・成婚後のサポート・料金の透明性の4つに絞れます。サイトの見た目や広告の量では判断できません。
女性会員をどう集めているか
現地で自社が募集しているのか、提携先から紹介を受けているのかで、紹介できる相手の幅と審査の質が変わります。
「どのように女性会員を集めていますか」という質問に具体的に答えられるかどうかは、ひとつの目安になります。成婚の実績
実績の数字を公表しているかどうか、また何をもって成婚と数えているかを確認してください。婚約までか、入籍までか、来日までかで意味が変わります。
成婚後のサポート
国際結婚は入籍して終わりではありません。配偶者ビザの申請、来日後の生活の立ち上げ、家族との関係づくりが続きます。
成婚後にどこまで関わってくれるのかは、契約前に聞いておくべき点です。相談所の選び方の考え方はベトナム結婚相談所の選び方でも整理しています。国は違っても判断軸は共通します。
料金の透明性
料金を公式サイトに明示しているかどうかは、比較のしやすさに直結します。問い合わせないと分からない場合、複数社の比較に時間がかかります。
タイ方式で結婚する場合の手続き
タイで先に婚姻届を出す場合、在タイ日本国大使館とタイの郡役場のどちらにも本人が出向く必要があり、手続きに約1週間かかるとされています。渡航の日程を組むうえで、ここは押さえておく必要があります。
大使館で2種類の証明を取る
在タイ日本国大使館の案内によると、タイの法律にもとづいて婚姻届を出す場合、日本人配偶者は大使館で「独身証明書(婚姻要件具備証明書)」と「結婚資格宣言書」を取得します。
その後、タイ国外務省領事局の認証を受けたうえで、タイの郡役場に提出する流れです。
本人が出向く必要がある
大使館での証明申請と、郡役場での婚姻届のいずれも、日本人本人が出向くことになります。大使館は、手続き終了までに約1週間を要するため滞在期間に余裕を持つよう案内しています。
まとまった休みが取りにくい方は、日本で先に婚姻届を出す方式も含めて検討することになります。
必要書類
日本人側の主な書類は、申請前3か月以内に取得した戸籍謄本と住民票です。婚姻歴がある場合は、離婚や死亡の事項が記載された従前の戸籍も求められます。
詳細と最新の運用は在タイ日本国大使館の案内をご確認ください。
どの国で進めるにせよ、手続きの全体像を整理してから動きたいという方は、状況を伺ってお答えします。
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国を決める前に考えたいこと
国で選ぶより、自分がどういう家庭を作りたいかを先に決めるほうが、相手選びは安定します。国籍は相手を構成する要素のひとつにすぎません。
「どの国の女性が」という発想の限界
インターネット上には「◯◯人女性は優しい」「◯◯人は家庭的」といった説明が並びます。しかし国籍で人柄が決まるわけではなく、同じ国でも都市部と地方、世代によって考え方は大きく違います。
国で絞り込むより、年齢・仕事・家族との距離・日本で暮らす意思といった条件で考えるほうが、実際の相手選びには役立ちます。言語と距離という現実的な差
一方で、現実的に差が出る部分はあります。日本との距離、直行便の有無、在日コミュニティの規模、日本語学習者の多さといった条件です。
これらは渡航の負担や来日後の生活のしやすさに直結します。感覚ではなく、こうした条件で比較するほうが判断を誤りません。
手続きの重さも国で変わる
前述のとおり、タイ方式では約1週間の滞在が必要です。ラオスの場合は、在ラオス日本国大使館の案内によると日本の警察証明(犯罪経歴証明)も求められます。
国によって手続きの重さが違うことは、意外と見落とされます。ラオスの手続きはラオス人女性との国際結婚にまとめています。
ベトナムを検討するなら当社がお手伝いします
当社アオザイブライダルは、ベトナム人女性との国際結婚に特化した相談所です。タイやラオスで探す場合は前述の相談所が適していますが、ベトナムであれば当社が直接お手伝いできます。
ベトナムを選ぶ人が多い理由
ベトナムは日本との直行便が多く、在日ベトナム人の数も増えています。日本語を学ぶ人が多いことから、来日後の生活の立ち上がりが比較的早い傾向があります。
手続き面では、タイ方式のように日本人本人が現地に1週間滞在する必要は必ずしもなく、日本で先に婚姻を成立させる方式も選べます。詳しくはベトナム人との結婚手続きをご覧ください。
当社の体制
現地ホーチミンに常駐するベトナム人仲人と、日本人仲人の2名体制でサポートしています。言葉と文化の間に入る人がいることで、交際中の行き違いを減らせます。
費用の全体像はベトナム国際結婚の費用に、進め方はベトナム国際結婚 完全ガイドにまとめています。
まず話を聞いてみたい方へ
ベトナムに決めていなくてもかまいません。東南アジアで迷っている段階でのご相談も受けています。
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よくある質問(FAQ)
タイの相談所はどう選べばよいですか?
女性会員の集め方、成婚の実績、成婚後のサポート、料金の透明性の4点で比べてください。
費用はどれくらいかかりますか?
相談所によって幅があります。公開例では、お見合いセッティング100,000円(税別)、成婚プロデュース料800,000円(税別)としている相談所があります。渡航費や翻訳費は別途かかります。
タイで結婚する手続きにどれくらいかかりますか?
在タイ日本国大使館は、タイで先に婚姻届を出す場合、手続き終了まで約1週間を要するとして滞在に余裕を持つよう案内しています。
本人が現地に行く必要がありますか?
タイ方式では、大使館での証明申請と郡役場での婚姻届のいずれも日本人本人が出向くことになります。
ベトナムとタイで手続きの重さは違いますか?
国によって求められる書類や滞在期間が異なります。ラオスでは日本の警察証明も求められます。
ベトナムの相談は受け付けていますか?
はい。当社はベトナム人女性との国際結婚に特化しています。国を決めていない段階でのご相談も受けています。
まとめ
タイ人女性との国際結婚を扱う相談所は複数あります。本記事では2026年8月時点で公式サイトを確認できたところに絞って紹介しました。料金やサービスは変わるため、必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。
比較の軸は、女性会員の集め方・成婚の実績・成婚後のサポート・料金の透明性の4点です。総額の大小より、どこまで含まれていて何が別途かかるかを確認してください。
タイ方式で婚姻する場合、大使館と郡役場のいずれにも本人が出向くことになり、約1週間の滞在が必要とされています。渡航の日程を組む前に確認しておくべき点です。
ベトナムで検討される場合は、当社が直接お手伝いします。国を決めていない段階でもご相談ください。
参考
- 在タイ日本国大使館「日本人とタイ人の婚姻手続概要」(令和7年6月25日) https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_bmarri.html
- 各相談所の公式サイト(KJM、スマイルエージェンシー、アジアンマリッジ企画)
(本記事は2026年8月時点の各社公表内容および公的機関の案内にもとづきます。料金・サービス内容は変更されることがあるため、必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当社は他社の提供するサービスについて責任を負うものではありません。最終更新: 2026年8月)
Supervisor
この記事の監修者
安仲 圭大(アオザイブライダル代表)
2021年よりベトナム・ホーチミン在住。現地で貿易を行う商社と不動産販売会社を経営し、ベトナム人仲人と日本人仲人の2名体制で、日本人男性とベトナム人女性の国際結婚をサポートしている。
執筆協力:Pham Thi Thanh An(シニアカウンセラー)
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